国民年金、所得400万円超の滞納者から強制徴収へ
2013年12月18日
厚生労働省は、この度、国民年金の長期滞納者から財産を差し押さえる等の強制徴収を開始する方針を決定しました。対象者は、所得が年間400万円以上の長期滞納者で13カ月以上保険料を滞納している者が対象です。
まずは、財産の差し押さえを予告する督促状を送り、納付がなければ強制徴収に踏み切る方針。これまで件数は少数ですが実際に悪徳な滞納者には財産の差し押さえも有りましたが、日本年金機構の人員不足等から実際に督促から差し押さえに進んだのは全体の0.2%に過ぎなかった。
今回の実施は来年度から行われ、所得400万円以上の長期滞納者は保険料の納付の検討が必要となります。
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